大阪へ

kotoyuki2005-05-29

夜中1時に出発。
なにせワタシは途中で起きるのが大の苦手。
パートナーのレースが大阪であるために
夜中にワタシも動き出す。。。
6時にはレース会場に到着した。
今年初のレース観戦。
実業団に入った彼は、最近遠方でのレースが多くなり、
ほとんど彼のレースを見られなくなっていた。
今日はそんなワケで少々楽しみなのだ。
レースは8時30分。
いつもレース会場には門が開く前について、早い台数で駐車場に余裕で停めるのだが、
なぜか時間がなくなり、スタート地点にあわてていく我がチーム。
車に積んだ一人1台のローラーも、結局使わずにアップもなしですっ飛んでいく。
「最初から積まずに来たら??」
足に塗るオイルの匂い。この匂いがたちこめるレース会場には「ああ、レースに来たんだ」
と言う気持ちが沸き起こる。
会場はUSJを向かいに見る新日本製鉄所の敷地内。
コースの周りには金網が張ってあり、うまくカメラを取ることが出来ない。
金網の向こう側に出たとしても、コースの脇には1メートルほどの路肩があり、ここに
入っていればレースの邪魔にもならないし、危険ではないと誰もが思っていた。
で、観客はその中に入ろうとした。当然ワタシも。
「入らないでっ!!!!」ヘルメットをかぶったレース関係者というより、ここの
敷地関係者らしきおじさん。
正直あったまに来た。だから言った。
「つまんないレース!!」
観客あってのレースなのに、しかもみんな交通費も出して、こんな遠くまで
わざわざレースに来ているのに、「そこはいけません!!」「ホラッ!!出て!!」
レース関係者の女の人もイライラしていた。
こんなんだから、日本の自転車レースは栄えないのよ!!ヨーロッパなんて見てみろっ!
って感じだった。よっぽど受付にいいに言ってやろうと思っていたら、
レースも5周目に差し掛かったころに、「受付でIDカードを受け取った方だけは、コースの
中ゴール前200メートルとゴール後200メートルまでなら路肩で見ていいです」
とアナウンスが鳴った。
もっと盛り上げようって気はないのかしら。。。